10円の重み

とりあえずトランポリン買っちゃったので 募金大作戦 やってみちゃいまいした。 $トランポリンで「夢」を叶える! まいまいとみゆちゃんから送る あなたへのブログ 結果。 初日595円の寄付を頂きました。 公園では 小学生たちが20人くらい。 幼稚園とお母さんが5人くらい 遊びに来ていた。 子どもたちをばんばん飛ばせて いっぱい笑った。 $トランポリンで「夢」を叶える! まいまいとみゆちゃんから送る あなたへのブログ 一応私たちのトランポリン活動の趣旨である活動なので 『私たちの夢はトランポリンを持って世界を回り 世界中の子どもたちを笑顔にすることです。 目標は200万を貯めること! 私たちの夢に 募金してくれませんか?』 っていう文章と 募金箱を置いておいた。 初めて募金をしてくれたのは 幼稚園の男の子とお姉ちゃんを連れた 優しい笑顔のおばぁちゃんでした。 「とっても素敵なことですねぇ。」 と言って 入れてくれました。 嬉しかった。 こうやっていろんな人を笑顔にしたい 素直にそう思った。 私たちは公園に来る親御さんたちから募金をもらおう ということしか考えていなかったのですが その後、予想もしてなかったことが起こる。 私たちの文章は大人向けに書いていたのに それを読めてしまった子どもが言った。 「俺、家すぐ近くだからお金もってくる!!!」 「えっ!?!?いいよ!!!やめてやめて!!!いいんだよ跳んでるだけで!」 と言ったんだけど その子は全速力で自転車をぶっ飛ばして家に帰り 息を切らして 戻ってきた。 手には10円を 握りしめて 「いいんだよ!大事なお小遣いでしょ!?」 って言ったんだけど 「いいんだ!」 と言ってその子は募金箱に 満面の笑顔で 大事な10円を入れてくれました。 そんな暖かい子どもたちに 「絶対成功できるから 夢を叶えてね!!!」 と大きな声で見送られ 私たちは公園を後にした。 私もみゆちゃんも その日の夜は黙ってしまった。 まさか 子どもからお金をもらってしまうなんて 思ってもいなかったから。 募金をしてくれと強要したわけじゃない。 私たちは募金をしてくれとは一言も言ってないのだけど 子どもたちは自分の手で お金の使い道を"選んで"募金した。 でも、お金をもらってしまったという現実。 なんてことをしてしまったんだという 罪悪感と 夢を叶えてねと キラキラした瞳で応援してくれた 彼らの声を思い出して なにも言えなくなってしまった。 私たちが出した結論はこうだ。 子どもたちが私たちのためにしてくれた募金で 絶対に夢を叶える それを強く自分の心に誓うこと。 そして、夢は叶うと子どもたちに証明するために 一年後に、必ずその公園に足を運ぶこと。 会えないかもしれない。 でも会えるかもしれない。 だから行く。 あなたたちが応援してくれた10円で 世界に笑顔を増やしてきたよって 夢は叶ったよって。 ありがとうを言いに行くんだ。 そうしたら子どもたちは 大きな夢を持って 生きてくれるかもしれないから。 そして、このことをよく思わない保護者の人も 中にはいるのだと思います。 今度からは保護者宛てに お手紙を書くことにしました。 『保護者の方へ 私たちは、決して募金してくれとは強要もしないし言葉にも出さないけど 中には自分の意思で 募金をしてくれるお子さんもいます。 大事なおこづかいや、中にはお年玉の一部をいれてくれているのかもしれません。 でもそれが保護者様の意に反するのならば それがたとえ1円でも 必ずお返しします。 その際はご連絡ください。』 これが私たちの 最初の反省と次へのステップです。 多くの人を夢に引きづり込みたい。 巻き込みたい そう私は言い続けてきた。 それは夢を見失った社会人とか大人だろうと思い込んでいた それだけじゃなかったんだ。 こんなに大きな声で 背中を押してくれたのは 夢に巻き込まれてくれたのは 応援してくれたのは 感動をくれたのは。 子どもたちだった。 [youtube http://www.youtube.com/watch?v=DYKO5RnhKAg&w=400&h=315] iammai p.s そうそう記念すべき大冒険の初日は 名門大学に通うぶっ飛んだヒッチハイカー じゅんぺい が授業をさぼって駆けつけて来てくれた。笑 実は彼とは東京旅人会という彼が主催するイベントで たった一度しか会ったことがないのに こんなところまで一眼レフとスケッチブックを持って登場してしまう。 最強にクレイジーで大切なが仲間が こうして少しづつ増えてくれることが めちゃくちゃ嬉しい。