そんなわけで私はオーストラリア人の男性ペイトさんとお付き合いすることになった。もうすぐ3ヶ月になる。
彼は5歳年上で、NGOのスタッフとしてカンンボジアに来ている。もともとは私の開講している欧米人向けのヨガクラスの生徒だった。
会話の全ては英語である。 ちなみに、もともとの石原舞の英語力は、海外旅行がある程度できるくらいだった。
「あいほーぷざっと・・・ゆーあーはっぴー!うぃずみー!とぅぎゃざー、れっつじゃんぷ!」とかトランポリン旅中は本気で言っていた。語学に関してはまた別で書きたいと思っている。
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彼と話していて気がつくことがたくさんある。
小学校で受けてきた教育も環境も文化も言葉の組み立て方も違っている。 その音から響くものを丁寧に選びたい。 繊細な部分までちゃんと伝えたいと思えば思うほど、音や単語を一つ一つ丁寧に味わって伝えたい。
そんな風に思い始めて気がついたことがある。
日本人と付き合っていた時は「大体こんな感じで伝わるだろう」とか、ここら辺は空気読んで察してくれるよね。みたいな基盤が無意識にあった。よくもまぁ言葉を雑に投げていたものだと、気がついた。
「会話ってこんなに優しい温度で、言葉を選ぶものだったっけ」
本当は、その相手が誰だって、例え日本人同士だって同じことだ。
大切なのは言語とか言葉ではなくて。 そこに込めた温度だったり優しさなのだ。
どの言葉をどんな瞳で伝えることを選ぶのか
相手の耳に、それとも心に。 どこに 言うのか、投げるのか、ささやくのか。
選ぶのだ。あなたの愛の伝え方を。
その選んだものが 唯一あなたの大事な人に届くものになっていく。 それ次第でもっと大事な人を、大事にすることができる。
人間として生まれ 言葉を持って生きてきたのに
それが伝わらない切なさや愛しさもひっくるめて”でも、幸せだね”と笑い合う今。
なにかを伝えようという選択する行動そのものが 美しいんだということを、味わっている。
誰かが言った。 「愛してるとその人に言えることは、幸せなのだ」
もっと選んでいこう。 あなたが伝えたいと思うその愛は
優しく穏やかで、 もっと幸せを伴っている。
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10月6〜9日or7〜10日 「あなたの中から世界を変えろ」@プノンペン3Day's+1DAY
10月13日 神奈川小学校講演 10月16日 恋するfly M コラボトークライブ 10月17日 橋下小学校講演
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