世界には
こんなに可愛い赤ちゃんたちが
いろんなところで生まれています。
毎日誰かの誕生日。
こんなに可愛い赤ちゃんと
おかあさんたちの間にある愛情は
あったかい
WHOの2012年の資料によると
シエラレオネの乳児死亡率は1000人中117人
日本の乳児死亡率は1000人中2人
日本の新生児・乳児死亡率は
世界で最も低いのです。
(乳児死亡率とは生まれて1ヶ月で亡くなってしまう乳児の数です。)
【2012年WHO調査より引用】
生きているということは
本当は当たり前のことではないんだね。
いろんな環境で育った人がいるけれど
どの国でも人は絶対1人では生きてはいけない。
誰かの愛と、すごい奇跡があったから
ここまで生きてこれたのでしょう。
あなたはとても奇跡的で
大切な人です。
日本は
乳児死亡率が少ないという
他国から見たら一見とても"幸せ"な国ですが
15歳から34歳の若い世代での死因
自殺率が最も多い国でもあります。
若い世代で死因のトップが自殺なのは、アメリカやドイツなど先進7カ国のなかで日本だけです。 政府は今年度も、約360億円を自殺回避の対策に充てています。 【2014年版の自殺対策白書より引用】
今日まで滞在していたフィリピンという
飛行機で日本からたった4時間で行ける国には
明日生きていけるお金もなくて
今日飲みたい水が飲めない
学校にも行けない
ゴミを拾って必死で生きている子どもたちがいます。
日本では
家族もいて、お金もあって、学校にも行けるのに
子どもや、若い人たちがたくさん自殺をするのです。
すごく恵まれているはずなのに
自ら死んでしまうのはなんでだろうね。
競争社会や経済が与えるプレッシャーのせいか
誰かが動けば止められたはずのいじめを止められない社会だからか
楽になると思うからか…。
私も仕事をしてる時
「なんで生きるのってこんなに大変なんだろう」
そう思っていた日がありました
もしかしたら
なんでも当たり前になってしまった日本は
"なにかを見失いやすい国"
なのかもしれません。
本当に大事なことはなにか
わかっているはずなのにね。
もしかしたら大人よりも赤ちゃんの方が
愛を感じることや
自分の感情を素直に表現することや
「生きる」ということの奇跡を
わかっているかもしれないね。
辛かったら、ちょっと休んだっていいから
誰かが愛してくれた自分を
大切にしよう。
あなたを愛してくれた人がいます。
あなたがいなくなったら涙を流す人が
たくさんいます。
ここまで生きてきたなかで
たくさんの人たちが
愛してくれた
自分という奇跡的な存在を
共に生きる人たちと一緒に
大切にしよう。
何度でも伝えたくなります。
あなたは世界にたった1人の
大切なあなたです。
iammai