流星とお別れ

昨日の夜、ものすごい数の流星が降ってきて 急いで 綾香に教えなきゃと思って電話を手にとって 慌てて連絡先を探すんだけど何度探しても綾香の連絡先がなくて

 

あー・・・。そっか、もういないんだ。

 

と思ったら 流星がどんどん深海魚に変わっていって 宙をふわふわと浮いていて

 

そのうちの大きな深海魚に食べられそうになる 夢を見た。

 

 

 

私にとって綾香の旅立ちとは

 

何かものすごく嬉しかったり美しいものを見た時、 すぐには一緒に気持ちを共有できないってことだということを その流星が教えてくれた。

 

そして

さっき、綾香と小さな旅人はプノンペンを去っていった。

 

大勢人のいるところはどうしても 会話の全部が軽くて 自分の中身がどんどん薄っぺらくなってしまいそうだから嫌い

 

最後の送別会も 「ごめん。私は行けない」って言っていた。

なんで舞ちゃん来ないの?喧嘩したの? とかって疑問に思った人はいると思う。

 

綾香は大事。でも、私にはそこに行く必要がなかっただけ。 ごめん。どうしてもできなかった。

 

人の多い空港、 そして相変わらず綾香の周りにも人が多い。綾香の飯を美味いと食べていた人たちなんだと思う。 最後の別れ際、 「行ってくるよ。」 って小さく聞こえた。  

わかってるよ。

もう熱中症なるなよ。

世界をもっと遊んできてね。 世界をもっと彩ってきてね。 またどこかで会おうね。

 

思うことはいっぱいあるのに、日本語ですらでてこない時がある。 言葉なんて、なくなって仕舞えばいいのにと、ここ1ヶ月何度思ったことだろう。

 

 

 

一つだけ確かなのは、

 

あなたの未来には沢山の人が あなたの力を待っているよ。ということ。

 

そしてきっとそこに待つのは 未来の、私たちなのかもしれない。

 

 

「いってらっしゃーい!!」

溢れそうになる涙をこらえるのに必死で 精一杯にそれを叫ぶことでしか

 

言葉にできませんでした。

 

きっと次に会う時は お互い違うステージにいるのでしょう。

 

そう思うし、そうでなきゃ簡単に会ってはいけないような気もしている。

 

 

 

それじゃ またね。

 

 

 

 

 

 

 

FLY HIGH石原舞

 

  *2人で写ってる写真の中で スマイルフォトグラファーあきえってぃNakamura Akiが出発前に撮ってくれたこの写真が一番気に入ってる。

 

 

 

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さて、いろんなスタートのあった8月。 いろんな想いと 自分の変化についていけなくなる価値観の狭間で

 

本当に心臓が痛かった。

 

怒涛の8月がやっと終わる。

 

はー!8月は走ると決めていたけれど数えてみれば1日も休みなかった!!と言っても、全部遊びの延長戦なので苦しくはない。しかもその分先月ほぼ全て休んでた。

 

そして9月も精神フリーにしたいので大きな遊びはやりません。

実はPCに触れたのもめっちゃ久しぶり! 文字を打つの、好きだな。 書きたいことも全部書けなかった8月。

お疲れさま石原舞! まじよく頑張った本当に! いい8月だったな。

この激動の8月、出会ってくれたみなさん、メッセで繋がっていてくれた人たち。 ありがとう。